大きな貝柱で食べ応えがあり、北の冷たい海の仲で甘みをギュッと凝縮したホタテ。お寿司のネタでも、中華料理でも、和食でも、カレーでも、バーベキューにでも様々な料理で楽しむことができる万能選手です。
ホタテは養殖が中心であり北海道の一部地域を除いて年中収穫ができます。また、ほとんどは冷凍での発送ですから、「海が荒れて漁に出られません!」という納期遅れがほとんどありません。
ということで、一年中、いつでも食べられるホタテですが、ホタテにも一番おいしい「旬」があるのです。
ホタテの美味しくなるシーズンは年に2回。貝柱が大きく育つ6月から8月と、産卵で卵が発達する2月から3月と言われています。シーズンによってホタテの食べ方が変わります。
まずは6月から8月は貝柱が最も濃厚で大きく育つ時期。
陸から海に流れ込んだミネラルが豊富な雨水は、海水と混ざって大量のプランクトンを発生。ホタテは大量のプランクトンを食べてすくすくと育ちます。甘みが強く、かつ立派な貝柱をお刺身やフライなどで楽しみたいのであれば、このシーズンがお勧めです。
また、ふるさと納税の主流である冷凍貝柱は、主にこのシーズンに収穫されて保存されています。
ということで筆者が選んだふるさと納税冷凍ホタテ貝柱はこちらです。
ふるさと納税冷凍ホタテ貝柱
北海道紋別市 オホーツク産ホタテ玉冷大1kg 10,000円
北海道鹿部町 噴火湾口産 お刺身ホタテ貝柱 1kg 10,000円
なお、冷凍だと味が落ちるのでは、と心配されている方も多いのではないでしょうか?
一般的な冷凍は、表面から始まり内部まで凍るまでに時間を要します。この過程で氷の結晶が大きくなり、細胞膜が破壊され、風味が落ちてしまうのです。スーパーの鮮魚や精肉コーナーでみかける「ドリップ」は細胞膜が破壊されて食品に含まれていた水分が流れ出た結果です。
一方で、ふるさと納税で届けられる冷凍ほたての貝柱は最先端の機械で冷凍されています。数十秒ですぐに冷凍する技術で細胞膜は壊れず、新鮮な味を楽しめるのです。
なので、届いたホタテを解凍して、お刺身としても美味しくいただくことができるのです。もう一つのホタテのシーズンは2月から3月。この時期はホタテが産卵する時期です。貝柱は小さいのですが、代わりに卵(生殖層)やエラが発達します。
卵はよい出汁がでるので、お吸い物や鍋などに入れて味わうのが一番です。
ただし、卵はすぐに傷んでしまいますので、楽しむ場合は殻付きの生ホタテかボイルしたホタテの2択になります。
もし、本来のホタテを思う存分に楽しむのであれば、多少下ごしらえが面倒だとしても、届いたらすぐに食べなければいけなくても、「殻付き」をチョイスしましょう。
筆者が選んだ殻付きホタテはこちらです!
殻付きホタテ
岩手県釜石市 泳ぐホタテ 12センチ以上×5個 10,000円
またボイルホタテならこちらがお勧め。小粒で料理をするのに何かと便利なベビーホタテを選びました。
北海道根室市 ボイルベビーほたて(生食用)1kg×4P 12,000円
いかがでしょうか。
年中採れるホタテですがシーズンによって特徴が大きく変わりますし、楽しみ方も千差万別。ぜひふるさと納税のホタテをご家庭で楽しんでくださいね。
いま選ばれている人気の返礼品をチェック!
ホタテは種類も多く、ベビーホタテから生食用の大きなホタテまで…夏のバーベキューではお肉と並んでメイン食材にも!
そんなホタテがふるさと納税の返礼品として提供されていることをご存知でしたか?産地直送のホタテは食感もさることながら、旨味もギュギュッと濃縮されてとっても美味しいですよ。
ホタテ好きにはたまらない美味しさをぜひ、ランキングからチェックしてみてください。