日本人は「めんたいこ」好きが多いようです。例えばおにぎりだと、人気の「具」ランキングでは必ず上位に明太子がランクイン。また、大手ふるさと納税サイトの人気返礼品ランキングでも、よく見かけます。
さらには料理やお菓子、パンなど、いろいろなレシピに使われていて、その用途も多様になってきました。
そもそも、「めんたいこ」と「たらこ」の違いはご存じですか?
結論、もともとは同じ意味で、原材料にスケトウダラの卵巣を使ったもの。韓国名と日本名の違いくらいなものでした。
しかし、徐々に「めんたいこ」と「たらこ」の役割分担が明確になってきて、今では、「たらこ」の辛いものが「めんたいこ」となりました。
コンビニのおにぎりでも、非加熱で辛いものが「めんたいこ」、加熱して塩味にしたものを「たらこ」として商品化されています。
コンビニのおにぎりでも、非加熱で辛いものが「めんたいこ」、加熱して塩味にしたものを「たらこ」として商品化されています。
そんな明太子ですが、美味しさに差があるのも事実。
どうせであれば美味しいものを選んで食したいものです。ということで今回は、間違いが多い明太子選びや、意外と知られていない、美味しい明太子を選ぶための基準について解説をしていきます。
どうせであれば美味しいものを選んで食したいものです。ということで今回は、間違いが多い明太子選びや、意外と知られていない、美味しい明太子を選ぶための基準について解説をしていきます。
また最後には、ふるさと納税返礼品でも楽しむことができる「極上・絶品のオススメめんたいこ」を5つ選別し、皆さまにご紹介したいと思います。
間違いだらけの「めんたいこ」選び
さて、本題に入ります。
まず皆さんが「めんたいこ」を選ぶ際、どのような基準で選ばれていますか?
見た目はほとんど同じ。
赤くて、長細くて、ところどころ割れてて。購入する段階になると、「何気なく」「こだわりなく」、「有名店なら」と購入していることが多いのが実情。なかなか見た目だけでは美味しい明太子を選ぶことが難しいかもしれません。
そこでまずは「間違えやすい めんたいこ選び」の例を幾つか挙げてみることにします。
1.辛さ・色について
めんたいこは一様に辛いと思われていないでしょうか?
実は大きく分けて、辛口・中辛・マイルドの3種類があります。メーカーによって同じ辛口でも微妙に辛さの程度が違うので注意してください。また色が赤いからといって、辛いとは限りません!合成着色料を使い色の調整をしていることも多々ありますので、成分表示や食品添加物の表示に注意してください。
めんたいこは一様に辛いと思われていないでしょうか?
実は大きく分けて、辛口・中辛・マイルドの3種類があります。メーカーによって同じ辛口でも微妙に辛さの程度が違うので注意してください。また色が赤いからといって、辛いとは限りません!合成着色料を使い色の調整をしていることも多々ありますので、成分表示や食品添加物の表示に注意してください。
2.形・大きさについて
めんたいこの大小により品質の違いがあると思われていないでしょうか?
例えば大きいほど上質でおいしいなどと思われていませんか?実際のところ、大きさの大小で味の質の違いは無いようです。大切なのは質の良いスケソウダラの原卵、使用する調味料、漬け込み期間、メーカーである作り手の技術やノウハウです。
めんたいこの大小により品質の違いがあると思われていないでしょうか?
例えば大きいほど上質でおいしいなどと思われていませんか?実際のところ、大きさの大小で味の質の違いは無いようです。大切なのは質の良いスケソウダラの原卵、使用する調味料、漬け込み期間、メーカーである作り手の技術やノウハウです。
3.産地について
スケソウダラの卵巣を加工して作る明太子ですが、その産地はロシア、アメリカ、日本で北海道が主です。因みに北海道は日本の漁獲高の約97%です。
では、お米や牛肉のように国産にこだわる必要はあるのでしょうか?(少し個人的な見解かも知れませんが)太平洋沿岸、オホーツク海、ベーリング海に生息するスケソウダラに国産も外国産もないと考えられます。確かに製造は国内でのこだわり製法により、より美味しい明太子となりますが。
スケソウダラの卵巣を加工して作る明太子ですが、その産地はロシア、アメリカ、日本で北海道が主です。因みに北海道は日本の漁獲高の約97%です。
では、お米や牛肉のように国産にこだわる必要はあるのでしょうか?(少し個人的な見解かも知れませんが)太平洋沿岸、オホーツク海、ベーリング海に生息するスケソウダラに国産も外国産もないと考えられます。確かに製造は国内でのこだわり製法により、より美味しい明太子となりますが。
以上の様に、何気なく購入している明太子は、必ずしも「赤い色だから辛い!」「大きい明太子は高級!」「日本の近くで獲れたスケソウダラの卵巣は高品質」ということでは無さそうですね。
美味しい明太子を選ぶための基準
それでは、今度は上記を踏まえて明太子選びの基準を3つ挙げていきましょう。
1.辛・味から始まり、
2.姿・形、
3.産地・ブランド、
で選ぶのが良いと思います。
1.辛・味から始まり、
2.姿・形、
3.産地・ブランド、
で選ぶのが良いと思います。
1.辛さ・味について
辛さ・味は、製造メーカー・ブランドによって調整しています。原材料は同じですが、味付けが違うということになります。
個人の好みによるところが大きいので、各メーカーによる辛さの基準を確認して自分の好みかどうかを確認してみてください。中辛ぐらいから試して、徐々に辛いものにトライしてみるのも良いでしょう。味については、メーカーの商品説明に加えて、愛好者・購入者の声も参考にしてください。
個人の好みによるところが大きいので、各メーカーによる辛さの基準を確認して自分の好みかどうかを確認してみてください。中辛ぐらいから試して、徐々に辛いものにトライしてみるのも良いでしょう。味については、メーカーの商品説明に加えて、愛好者・購入者の声も参考にしてください。
2.姿・形について
めんたいこは形によって「一本物」「切れ子」「バラ子」の3種類に分けられています。「一本物」はたらこが原型のまま保たれている状態で、漬かり具合が均一で、味も見た目も最高です。ギフト・贈答で贈る際は、この一本物を選ぶべきでしょう。
自宅でちょっと贅沢にめんたいこを楽しみたい場合もおすすめです。
「切れ子」は加工の過程で皮が切れてしまったもので、味に変わりはなく量も多目です。見た目は多少は落ちますが、一本物に比べて価格もリーズナブルで、味は一本物と同じ。めんたいこ本来の味を楽しみたい方は切れ子を選ぶべきでしょう。味に変わりなくお徳用なので、普段の自宅でのご飯のお供や、親しい方へのお裾分けにいかかでしょうか。
「バラ子」は加工工程で皮からはみ出てしまったもので、お値段もとてもリーズナブルです。スパゲッティや様々なお料理のレシピを作る場合など、調理・料理する際は、このバラ子を選ぶべきでしょう。
因みに「色」で選ぶ際は、「肌色」のものをオススメ。合成着色料不使用で皮や粒が「肌色」に近い商品を選ぶことをおススメします。
では、その用途については・・・・・
3.産地・ブランドについて
めんたいこは、福岡vs北海道の構図が強い食べ物です。
しかし、福岡と北海道とでは決定的な違いがあります。それは、一般的に皆さんが考える辛子めんたいこは、福岡のものを指します。
北海道は「たらこ」のことを「めんたいこ」と呼ぶことが多くあります。もし北海道で辛いめんたいこを選ぶ際は、必ず「辛子めんたいこ」となっているものを選ぶようにしましょう。
めんたいこブランドも数多く存在しますが、味の違いはほとんどないのが現状です。違いと言えばパッケージくらいでしょうか。それでもやはり有名メーカーのこだわりの逸品を選ばれることをおススメします。失敗することは、まずは少ないかと思います。上記のめんたいこ選びの基準を踏まえて、ふるさと納税の返礼品から以下の5点を推奨します。
しかし、福岡と北海道とでは決定的な違いがあります。それは、一般的に皆さんが考える辛子めんたいこは、福岡のものを指します。
北海道は「たらこ」のことを「めんたいこ」と呼ぶことが多くあります。もし北海道で辛いめんたいこを選ぶ際は、必ず「辛子めんたいこ」となっているものを選ぶようにしましょう。
めんたいこブランドも数多く存在しますが、味の違いはほとんどないのが現状です。違いと言えばパッケージくらいでしょうか。それでもやはり有名メーカーのこだわりの逸品を選ばれることをおススメします。失敗することは、まずは少ないかと思います。上記のめんたいこ選びの基準を踏まえて、ふるさと納税の返礼品から以下の5点を推奨します。
絶品めんたいこ5選!!
・福岡の老舗店「かねふく」約360g×3パック
最初に、おなじみの福岡の老舗店「かねふく」(約360g×3パック 10,000円)の辛子明太子を紹介します。優れた卵の確保に全力を注ぎ、原料仕入から製造まで全てを自社管理したこだわりの一本もの明太子です。
添付のタレでお好みの辛さに調整して召し上がっていただけば、より楽しめます。
添付のタレでお好みの辛さに調整して召し上がっていただけば、より楽しめます。
・福岡県飯塚市の「さかえや」辛子明太子500g×2箱
次は、福岡県飯塚市のさかえやの贈答用、辛子明太子(500g×2箱 10,000円)です。贈答用だけあり、箱詰めになっていて「蔵出し」の文字が高級感を醸し出し、食欲もそそる。96時間以上、蔵で熟成することでワンランク上の味に仕上がつているとことです。
・北海道留萌市の低温熟成辛子明太子250g×4セット
北海道留萌市の低温熟成辛子明太子250g×4セットをお勧めしたいと思います。
保存が便利な250g小分けタイプ。原料はアメリカ産を使用。ベーリング海で漁獲したスケトウダラを船上で採卵し、急速凍結をしているので鮮度が抜群。口の中ではじける、プチプチの粒子感と辛子明太子のうま味のある辛味が楽しめます。
保存が便利な250g小分けタイプ。原料はアメリカ産を使用。ベーリング海で漁獲したスケトウダラを船上で採卵し、急速凍結をしているので鮮度が抜群。口の中ではじける、プチプチの粒子感と辛子明太子のうま味のある辛味が楽しめます。
・福岡県小郡市の「明太子のさかえや」500g×2
福岡県小郡市の「明太子のさかえや」から蔵出し辛子明太子(500g×2 10,000円)はいかがでしょうか。切子タイプですが、ギフト用としても、自宅用としても楽しめる丹念仕立ての素朴な味わいです。
・福岡県久山町の「からあごだし明太子」
北海道産のたらこをのみを使用し、国産の焼きあごだしと贅沢に合わせて漬け込んだ「あごだしめんたいこ」です。たらこ本来の美味しさをあごだしのうまみでていねいに引き出し、塩分にも配慮した味づくりでやさしくまろやかな味となっています。
以上、ふるさと納税返礼品から5点のおすすめ品を紹介しました。近くのスーパーや小売店では味わえない明太子を是非、お試しいただければ幸いです。
また用途としては、年末年始のお忙しい時に、さっと食べれる「ご飯のお供」に、「お酒のお共」や「多様な料理のレシピ」に、お世話になった方への「贈答品」に、「健康志向」の方にも是非、ご賞味、お試しいただければと思います。
いま選ばれている人気の返礼品をチェック!
九州の名産品として有名な「明太子」。明太子は、パスタやご飯など主食によくあった食材として有名でおにぎりの具としても使われていたりします。そのため、明太子を口にした人は多く居るではないでしょうか。今回は、そんな明太子を受け取る事出来るふるさと納税の返礼品を紹介していきます。ふるさと納税の返礼品では、九州で有名な明太子が多くランクインしているので、本場の明太子が食べたい人は必見です!
ふるさと納税
「明太子」ランキング
2024年12月7日 更新