うなぎ関連の商品は、数が豊富で、2,000点以上の商品があり、何を選んでよいのか分からないかと思います。
そこで、まずは、うなぎの種類について、理解していただいたうえで、あなたが求めるうなぎを選んでいただきたいと思います。
うなぎの種類について
所説によりますが、世界でうなぎの種類は18~23種類存在すると言われております。
その中でも、昔から、日本で食べられていたうなぎは、「ニホンウナギ」と言われる種類のうなぎで、国内の産地により色や形が若干異なりますが、分類は全て「ニホンウナギ」になります。
また、台湾や中国からの輸入でも、もっとも多いのが「ニホンウナギ」になります。
その他に「ヨーロッパウナギ」と「アメリカウナギ」も一部輸入されています。
しかし、「ヨーロッパウナギ」は絶滅危惧種IA類(※ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)に指定されたため、貿易規制が行われています。
現在では「アメリカウナギ」の輸入が増えてきています。
ただし、「ニホンウナギ」と「アメリカウナギ」も絶滅危惧種IB(※IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定されており、食卓から、うなぎが無くなるのではないか、といった不安な声も聞こえています。
養殖か天然について
天然の場合は、当然自然の中で生きることになりますが、うなぎは温かい水を好み、水温が下がる冬には、冬眠状態になり、ほとんど活動しなくなります。そのため、天然うなぎは季節によって、脂の乗りが変わります。味は好みによりますが、脂の乗りは、冬眠状態になる前の10月から12月が最もよいです。過酷な自然を生き抜いた天然うなぎは、味もさることながら、希少さ故に、非常に高い価値があります。先に紹介した通り、うなぎは絶滅の危険性が高く、現在流通しているうなぎは、国産でも外国産でも99%以上が養殖うなぎになります。
養殖うなぎは、味や品質が一定の美味しいうなぎを提供できる点が特徴です。美味しいうなぎを育てるために、うなぎにストレスを与えない環境を作ったり、水や餌にも徹底的にこだわり、研究と改善を重ねて、飼育しています。このように、美味しくなることを追求し続けているため、いまでは、天然うなぎよりも美味しいと言われるブランドうなぎも存在します。
流通しているほとんどのうなぎが養殖うなぎということは分かっていただけたかと思います。しかし、では何故、国産うなぎが人気なのかと言うと、これは言わずと知れたジャパンブランドです。安心安全を売りにしており、人気があるため、値段も高くなります。
外国産うなぎについては、以前、中国で、発がん性が高い物質を、養殖うなぎの餌にしていたことが表沙汰になり、信頼を大きく損ねてしまいました。現在では、輸出国、検疫所、保健所による検査がされており、安全と言われていますが、いまだにその不信感は拭えきれていません。
ここまで、うなぎの分類を見てきましたので、ここからは、目的に合わせたうなぎの紹介をしていきます。今回はふるさと納税ということなので、国産うなぎにこだわりたいと思います。
コスパを重視した国産うなぎ8選、国産ブランドうなぎ2選、超希少天然うなぎ2選をご紹介します。
コスパ重視の国産うなぎ7選
お腹いっぱいうなぎを食べたいと思っているあなた。今回は、寄附金額10,000円で、お腹いっぱい食べられるうなぎを厳選しました。
あくまでも目安としてですが、調理後のうなぎ1尾のグラム数は130g~180gです。有頭か無頭か、調理前か後か、でも異なります。食べる場合は、1人前70g前後が一般的です。
養殖ブランドうなぎ2選
国産うなぎの養殖ブランドと言えば、共水と坂東太郎です。限定されたお店でしか提供されておらず、なかなか食べられるものではありません。このブランドうなぎが、ふるさと納税でゲットできるのです。ぜひ、この機会にご賞味ください。
天然うなぎ2選
冒頭でご紹介した通り、天然うなぎは希少な存在です。2019年11月時点で、ふるさと納税のうなぎに関する商品が2,000点以上ある中で、筆者が見つけることができたのが、こちら2点だけでした。
天然うなぎが食べられなく前に、一度は味わってみたいものです。天然なので、お届け日の指定はできません。
以上になります。
あなたの求めるうなぎは見つかりましたか?
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2024年9月8日 更新