発泡酒と新ジャンル(第三のビール)はビールよりも販売価格は安いのは酒税が安いというのは理解できるが、発泡酒と新ジャンルの違いなんて気にせずTVCMや冷蔵棚に置かれているのをジャケ買いしているのではないだろうか。
お勧め発泡酒を紹介する前に、先ずはビールや新ジャンルとの違いを確認する。これら3つの区分は、麦芽と副原料の使用率が関係している。
麦芽を50%以上使用し、且つ副原料が麦芽の5%以内であればビールであり、それ以外は、発泡酒、又は新ジャンルとなる。次に発泡酒と新ジャンルの違いは、麦芽を使っているか、否かである。
但し、発泡酒に麦由来のスピリッツを加えたものは新ジャンルとなる。
そして、販売価格を決定する重要なファクターである酒税は、
- ビール(77円→70円)
- 発泡酒(47円)
- 新ジャンル(28円→37.8円)
である。
矢印が2020年10月に改定した酒税で、2026年には、ビール(54.25円)発泡酒と新ジャンル(47円)に改定される計画である。
日本でビールと言えば上面発酵のピルスナーを相場が決まっている中で、発泡酒や新ジャンルはテイストやアルコール度数、機能性まで企業努力で市場を開拓してきたのであるが、酒税をコントロールされることで機能性の分野にビールが進出することになってしまった。
しかし、発泡酒と新ジャンルが同じ土壌に乗ったことで、健康を意識した機能だけではなく、今後は原料にオレンジピール、ラベンダー、フルーツ、はちみつ、コーヒー、等を使った豊かなアロマやテイストを楽しめるは発泡酒が市場を席巻することを期待する。さて、ふるさと納税の返礼品となっているお勧めの発泡酒を紹介する。
春:キリン 淡麗グリーンラベル アルコール 4.5%
支笏湖が近くにあり、名水百選のナイベツ川湧水を取水源とした美味しい水の発泡酒である。豊かな自然に囲まれた千歳工場で造られたグリーンラベルは、まさに糖質70%オフでカラダ、気持ちイイ、春に飲むべきおいしさです。
夏:アサヒ レッドアイ アルコール3%。
KAGOMEの完熟トマトを1個分絞ったビアカクテル。すっきりとしながらもコクのある味わい。アルコール3%なのでゴクゴク飲める。トマトは夏野菜のイメージだが、美味しいのは秋から冬。しかし、美味しいトマトのビアカクテルは夏に飲みたい。
秋:オリオンビール サザンスター熟コクの赤 アルコール6%
高温で焙煎したカラメル麦芽を使用することで、深いコクを楽しめる濃いアンバーの発泡酒。ゴクゴク飲むというよりは、ゆっくりと味わって飲みたい。
冬:レアカントリークリエイト ゆず発泡酒 『MOTONARI』
代表は地域おこし協力隊として安芸高田市で活動する傍ら、休業日を使って「ゆず発泡酒」の開発を続け2018年に自己商標酒類卸販売免許と酒類小売販売免許を取得した。秋に収穫された柚子が、柑橘系のさっぱりした味わいと柚子の独特の香りを楽しみながらお鍋を囲みたい。
いま選ばれている人気の返礼品をチェック!
すかっと飲みたい時はやっぱり発泡酒に限りますよね。のど越しのさっぱり感、仕事帰りやお風呂上りなど、ぐびぐび飲むのが最高で、仕事の疲れを癒してくれます。そんな発泡酒、皆さんはどれがお気に入りですか?今回は、発泡酒がもらえるふるさと納税をランキング形式で発表しています。
普段飲んでる発泡酒はランキング何位なのか、気になるところですよね。お得にもらえるこの機会に、普段飲まない発泡酒も良いかもしれませんよ。ぜひ最後までご覧ください。
ふるさと納税「発泡酒」ランキング
2021年1月28日 更新