「龍の瞳」というお米をご存じですか?おそらく知らない人の方が多いのでは、と思いますが、このお米、一度見たら忘れられない特徴があるのです。それは米粒の大きさ、なんとコシヒカリの1.5倍!一目見てかなりの大粒です。ふっくらと炊き上がってお茶碗に盛った時のインパクトといったら、「このご飯、何!?」と口に出てしまうほど。
ほとんどの人がまだ知らない、見たことのない、この類まれなサイズを持つ「龍の瞳」。知っていたら、みんなから「お米通」って言われること間違いなしです。
誕生は突然に!「龍の瞳」は育成ではなく、発見された!?
「龍の瞳」は、他の多くの品種のように都道府県の農業試験場による人工交配で開発されたお米ではありません。龍の瞳公式サイト(http://www.ryunohitomi.co.jp/)によると「その発見は突然の出来事でした。」とのこと。
そのため、「龍の瞳」には育成者は存在せず、いるのは発見者。現在株式会社龍の瞳で社長をされている今井氏が、2000年秋の昼下がりにコシヒカリの田んぼの中でとびぬけて背の高い稲を見つけたことが発端です。
今井氏によると当時は「新品種だとは思わずに、なぜ酒米のひだほまれの種が混じったのだろう(http://inochinoichi.jp/?page_id=62)」と考えたそうです。農林水産省に所属し稲の仕事に携わっていたことから栽培の知識があった今井氏は、その翌年試験栽培を実施。育ち方から「ひだほまれ」ではないと確信。試食した後の感想として「甘さ、粘り、噛み応え、この世の食べ物とは思えませんでした。私が、新品種であると確信した一瞬でもありました。(同上サイト)」と語っています。
このお米の不思議なところは大きさだけではありません。コシヒカリの田んぼの中で発見されたのに、コシヒカリの遺伝子をほとんど持っていないのだそうです。まさしく、龍によってもたらされたお米なのかもしれません。
発祥の地の岐阜県下呂市から、ふるさと納税で「龍の瞳」をお取り寄せ!
飛騨産・龍の瞳(いのちの壱)2kg×2
飛騨産・龍の瞳(いのちの壱)5kg×2
「龍の瞳」は商品名!?品種の名前は「いのちの壱」。
先ほどの龍の瞳公式サイト(http://www.ryunohitomi.co.jp/)では、「龍の瞳」をしっかりと定義づけており、次の3つの項目からなっています。
1.発見者である今井隆が所有し管理する原原種の種もみを利用
2.龍の瞳契約農家が厳格なマニュアルのもとに熱心に栽培
3.株式会社龍の瞳並びに指定した検査機関が検査し食味などに合格したもの
特に厳しいのは2番目の「厳格なマニュアル」。
岐阜県が定める基準の3分の1程度の農薬しか使用せず、田んぼに生えた雑草は手で抜かなくてはならないそう。そのため、「龍の瞳」を栽培している田んぼは、この厳しいマニュアルによって非常に環境がきれいになり、様々な命が集まる場所へと変わっていくのです。
と、ここまでずっと「龍の瞳」と紹介してきましたが、実はこの名前は商標登録された商品名。品種の正しい名前は「いのちの壱」。たくさんの命が集まった田んぼで栽培され、次の生命の元である稲の種をご飯としていただく、この思いから名付けられました。
ただ、「いのちの壱」に関しては、発見者の今井氏が品種登録1年後に育苗者権を放棄しているため統制はなされておらず、現在は自由に種もみが流通しています。本来のこのお米の味わいを楽しむのなら、しっかりと統制されている「龍の瞳」ブランドを選択するのが一番ですね!
品種としては一緒。「いのちの壱」も味わってみよう!
皇室献上米2kg 「銀の朏」化学肥料不使用
宮崎県産いのちの壱 5kg
岐阜県高山産 いのちの壱 10kg
茨城産 いのちの壱 10kg
大きさも特徴的なら誕生ストーリーも特徴的なお米「龍の瞳」。なかなか普段のお店では見かけることはできませんが、ふるさと納税サイトならいつでも手軽に購入できます。
いつものお米より一回りも二回りも大きな「龍の瞳」、内緒で炊いて食卓にならべたら、米粒のあまりの大きさにみんな必ずビックリしますよ。もちろん、その後に美味しさにもビックリすること間違いありません!
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生活に欠かすことのできない食材のお米。最近はコシヒカリやつや姫、ひとめぼれなどブランド米がたくさんあり、色々なお米を食べてみたい!という方は多いですよね。ふるさと納税では全国各地の米をお得にゲットすることができます。人気のブランド米や自然栽培の米など、ふるさと納税では様々な米が取り扱われています。大人気の返礼品である米の中で、特に人気の米は何なのか、ふるさと納税の米の人気ランキングをご紹介!1位に輝くのは米で有名な新潟県なのでしょうか?!
ふるさと納税
「お米 龍の瞳」ランキング
2025年1月26日 更新