そんな誰もが身近に感じる扇風機、それもそのはず、国産第1号の扇風機が発売されたのは明治27年(1894年)。量産開始が大正7年(1918年)。すでに100年以上もの歴史を誇る電化製品なのです!(参考 「扇風機の歴史」:一般社団法人日本電機工業会サイトより)そして一世紀の時を経た今、扇風機は大いに進化を遂げました!安売りの目玉の時代はもう終わり。これからは付加価値で選ぶ時代なのです!
弱・中・強はもう古い?これからの扇風機は「微風」で選ぶ!
扇風機の選択のポイントはいろいろとありますが、これからのはズバリ、微風!!明治に生まれ、大正に量産化、昭和に電子化の道を歩んできた扇風機は、いよいよ平成24年(2012年)DCモーター採用によってこれまでにない進化を達成!(参考 「扇風機の歴史」)「微風」という新たな武器が備わりました。
従来のAC(交流)モーターに比べ、DC(直流)モーターは安定した電流のもと細かくモーターを制御することが可能となったため、少ない回転数と静音性、省エネ化を実現。 さらに、緑や水色の涼やかな色の羽根の印象が強かった昭和レトロなデザインも、現代のリビングに調和するスッキリしたスタイルへと様変わり!しかも、その進化した扇風機がふるさと納税の返礼品でもらえてしまうのです!
まずは、数々のスタイリッシュ家電で名を馳せるBALUMUDA(バルミューダ)の「The Green Fan」。自然界の風を再現することを目指しただけあって、そこに扇風機があることを忘れてしまうような爽やかな微風が特徴です。加えて、微風時は蝶2羽の羽ばたき程度!?という静音性。扇風機と自然風の違いを「空気の渦」であることをつきとめ開発された独特な二重構造の羽根が起こす風は、従来の扇風機の4倍もの範囲に広がるそう。
ふくろうもビックリ!360°首振り扇風機が登場!
広い範囲に風を送る「首振り」が究極に進化したら、とうとう360°回転になりました!それを実現したのは、下でご紹介するマインツ製のPIROUETTE(ピルエット)。あれ、羽根の形がなんとなく見たことあるような…。そう、マインツは、ツインバードが立ち上げた高級家電専門の子会社。その栄えある第1弾がこの扇風機なのです。
スマートフォンやタブレットなどが家庭に浸透した現代、全員がテレビの前に集まった家族団らんの姿は、今や一人ひとりがリビングやダイニングの好きな場所で過ごす時代に。この新しいライフスタイルの中でみんなに風を送ることを考えた結果、部屋の中央から全方位に送風する360°になったのだそう。右回りも左回りも自由自在。もちろん、これまで通りの首振りも。
形を変えたらこんなスマートに。変化形扇風機もおすすめ。
扇風機としても活用できる「サーキュレーター」がおすすめ。以前は強風で空気を循環させる目的が強かったのですが、扇風機同様DCモーターを採用した「サーキュレーターアイ」は微風の武器をゲット。近いところから「そよ風」を受けることも可能になりました。もちろん、これまで通りの使い方もしっかり強化。窓の近くに置けば外気を力強い風に乗せて部屋の奥まで送り、こもりがちな空気をリフレッシュしてくれます。扇風機と比べコンパクトですので、こちらも選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
番外編として、こんな扇風機も返礼品にありました!
USBタイプの卓上扇風機です。コンパクトながら風量2段階調節可、3D構造の羽根で風力が従来モデルから向上し、静音性も◎。自宅だけでなく、会社のデスクでも活躍しそうです。
一世紀を越える歴史の中で進化してきた扇風機。スタイルも機能も洗練され、今や一つのインテリアとも言えるほどに。これからの令和新時代に、どんな進化形扇風機が誕生するのか、楽しみですね。
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2025年1月26日 更新