「いちご」はそのまま食べたり、ヨーグルトと一緒に食べたり、ケーキの上にのせたり、ジャムに加工したり、いろんな食べ方で人気の果物です。いちごの栄養、食べ方や主な産地などを紹介します。
<ビタミンCが豊富>
いちごには風邪の予防や疲労回復、肌荒れなどの効果があるビタミンCが豊富です。
ミカンの約4倍含まれています。1粒20gのいちごならば、8粒食べればビタミンCの1
日摂取基準の約100mgを摂れるそうです
<上手な食べ方>
1. 水洗いは食べる直前に
いちごの栄養分を効果的に摂るためには、まずヘタを取る前にさっと水洗いすることです。ヘタをとってから水洗いするとヘタを取った部分からビタミンCが流れ出すからです。
2. 先の方が甘い
いちごはヘタからとがった先の方に向けて甘みが強くなります。ヘタに近いほど、甘みよりも酸味を強く感じます。
3. ヘタの取り方
いちごのヘタ周辺は色が薄くて味が良くないと思われています。しかし、いちごで一番栄養がある場所はヘタの真下と周辺なのです。ヘタを指でつまんで軽くねじると、ヘタだけきれいに取れます。小さめのフォークでヘタをはさんで持ち上げてもうまく取れます。
<主な産地と品種>
1.いちごの産地
いちごの産地ランキングは、「とちおとめ」「スカイベリー」の産地、栃木県がトップです。次いで「あまおう」の福岡県、そして「ひのしずく」などの熊本県、「紅ほっぺ」「章姫」の静岡県が続きます。
2.いちごの品種
かつては、東の「女峰」、西の「とよのか」と言われるほど、この2品種が有名でしたが、世代交代が進み、市場に出回っている品種は非常に増えています。現在では、「あまおう」「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さちのか」「さがほのか」が5大品種となり、この5品種だけで全生産量の8割近くを占めています。
全国の人気のいちごを紹介します。甘いいちごが好きな方、甘さの中にも酸っぱさが好きな方、果汁たっぷりのいちごが好きな方など、ふるさと納税の返礼品からご自分の好みのいちごを見つけてください。
1.あまおう(福岡県)
「あまおう」は福岡県限定生産のいちごです。「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をとって名付けられました。粒が大きくしっかりとした実が特徴で、酸味が控えめなので甘さが引き立ちます。名前のとおり「いちごの王様」です。
福岡県古賀市 「あまおう」約1,120g 15,000円
2.さちのか(佐賀県)
「さちのか」は濃い赤色が中までしっかりついていますので、ジャム作りにも向いています。甘みと酸味のバランスが絶妙です。身持ちが固いので果肉はサクッとした程よい歯ごたえが楽しめます。ビタミンCの含有が他のいちごに比べて多く栄養面でも優れています。
佐賀県 【選べる内容量】【ビタミンC豊富な濃厚いちご】さちのか 500g-3kg(1パック250g)10,000~36,000円
3.さがほのか(佐賀県)
「さがほのか」は佐賀県生まれのいちごです。果実の大きさはやや大きめです。果皮の色は鮮やかな紅色でツヤがあります。果肉は白く、色は付いていません。甘みが強く多汁であり、酸味は控えめです。すっぱいいちごが苦手な人におすすめです。
佐賀県白石町 「さがほのか」150g×6パック 11,000円
4.とちおとめ(栃木県)
「とちおとめ」は果皮が鮮やかな赤色です。果実の大きさは大きく、果肉は淡い紅色、果心は紅赤です。果肉がつまっていて、かつ糖度が高く適度な酸味を持っています。果汁も十分にあるいちごです。全国で最も多く作られている品種のいちごです。
栃木県那須塩原市 「とちおとめ」 4パックセット 12,000円
5.やよいひめ(群馬県)
「やよいひめ」は、果皮が上品な薄紅色、果肉は橙赤色、果心は淡い赤色です。やや大粒で果肉はしっかりしていて日持ちはやや長いです。甘みと酸味のバランスに優れた食味が特徴です。多品種の品質が低下しやすい3月(弥生)にも安定した品質を保てることが特徴です。
群馬県前橋市 「やよいひめ」 11,000円
6.紅ほっぺ(静岡県)
「紅ほっぺ」は果実が大きく、果実の中まで真っ赤で、果心部分も赤い色をしているのが特徴です。果肉はやや固くしっかりとした食感があります。甘みが強く酸味もやや強めで、いちご本来の甘酸っぱさを楽しみたい人におすすめです。
静岡県掛川市 ほっぺたが落ちる 紅ほっぺ 4パック 10,000円
7.まりひめ(和歌山県)
「まりひめ」は、和歌山県のみで栽培されている品種です。果実は比較的大きく、果皮はやや明るい赤色です。果肉はやや固めで、果心が薄い橙赤、果心のまわりは濃い赤色です。酸味よりも甘みが強いので、濃厚な甘さを楽しみたい人におすすめです。
和歌山県有田市 「まりひめ」 12,000円
8.古都華(奈良県)
「古都華」(ことか)は奈良県生まれのいちごです。果皮はツヤのある赤色で香りが強く、糖度と酸度が高めです。深みのある濃厚な味わいがあります。果肉は固く日持ちがよいことが特徴です。生産量と生産者が少なく奈良県内でも入手困難な高級ブランドいちごです。
奈良県高取町 「古都華」 2箱(4パック 15,000円
9.さぬきひめ(香川県)
「さぬきひめ」は、果皮に張りとツヤがあり、比較的しっかりとしていて日持ちがよいいちごです。サイズはやや大きめで、果皮が鮮やかな紅色で光沢があるのが特徴です。果肉は薄い紅色で、甘みと酸味も少しあります。果汁が多いのでみずみずしい食感を楽しみたい人におすすめです。
香川県三木町 「さぬきひめ」 約1.5kg 17,000円
10.淡雪(熊本県)
「淡雪」(あわゆき)は白いちごです。表皮の色は白ではなく、ほんのりとした桜色の感じです。果肉の色は中央部が白く、その周りが外皮と同じ色をしています。甘みが強く酸味は控え目です。見た目とは違う意外な甘さを楽しめます。
熊本県玉名市 白いちご「淡雪」約1400g 14,000円
ふるさと納税の返礼品で手に入るおすすめのいちごを紹介しました。いつもとは違う、皆さん好みのいちごを探して見てください。
いちごの季節は12月~5月頃です。最もおいしく食べられる時期は2月と言われています。旬の時期を過ぎると人気のいちごは受付終了になることがあります。いちごの返礼品は早めに申込しましょう。
いま選ばれている人気の返礼品をチェック!
真っ赤な大きいあまおうのいちご。そう連想される方もいるのではないでしょうか。白いショートケーキの上にのっているだけで、その存在感は神様みたいです。ジャムにしても甘く美味しい、そんな人気のいちごをふるさと納税の返礼品にしている自治体は多いです。
今回は各産地で採れた人気のいちごをランキング形式で紹介しています。地域のきれいな水、暖かい気候や丁寧な育て方でまったく味や色が変わっている、自分にあった”いちご”が発見出来ると思います。是非、ご閲覧下さい。
ふるさと納税
「いちご」ランキング
2025年1月26日 更新